乙月あやめの日々是好日

秋田で日本赤十字献血サポーター企業の代表をしている占い師、乙月あやめのブログです。(本業の)魔女としての話も書きます。

あきたこまち

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先日あきたこまちを頂きました。
今日はお米に関する話題を書きたいと思います。

秋田県のお米といえば「あきたこまち」が有名ですが、あきたこまち

平成天皇即位の礼大嘗祭で献上されたお米

です。

大嘗祭(おおなめさい又はだいじょうさい)というのは、天皇が即位された直後、最初に行われる一世一代の新嘗祭(にいなめさい又はしんじょうさい)のことです。
新嘗祭…収穫を祝う行事

この大嘗祭では京都から見て東の「悠紀田」と西の「主基田」が「亀卜」という占いによって決定し、そこで採れた新穀を献上し、天皇自らが食されます。

占いで東の「悠紀田」に選ばれたのが秋田県五城目町でした。

五城目町は「悠紀の国」と呼ばれ「五城目産のあきたこまち」が献上され、このことで「あきたこまち」は一躍全国区で有名になったそうです。

あきたこまちなくして平成は始まらなかったかもしれません。


平成の終わりをあきたこまちと共にかみしめて過ごしたいな、と思いました。

残暑お見舞い申し上げます

残暑お見舞い申し上げます。
 
秋田では

「竿燈祭りが終わると、短い夏が終わり秋が始まる」

とよく聞きますが、立秋をむかえた今朝の秋田市内は曇り空、涼しい風が吹いていました。
午後に雲間から強い日が差していましたが、気温の変化や風の吹き方に秋の来る気配を感じました。

秋田市旭南の旭川では竿燈を締めくくる「御幣流し」が行われました。

竿燈の先端に取り付けていた御幣を外し、川に流すのは「竿燈に吸い寄せた穢れを流す」という意味があるそうです。

全国各地ではまだ30度を超える暑さの場所もあり、暦の上では秋になりましたが、厳しい残暑が続きそうです。また、先日は山形県で記録的大雨の被害があり、これからやって来る台風も心配です。

季節の変わり目ですので、皆様くれぐれもご自愛下さい。

竿燈最終日

今日は「平成最後」の竿燈祭りでした。

4日間に渡って行われた熱いお祭りのフィナーレです。

心配されていた雨も時々ぽつぽつ降る程度で、
御天気にも恵まれました。

まるで何かに守られているかのようです。

午後にエリアなかいちをおとずれたところ、
竿燈のトーナメント戦の表彰式が行われていました。(団体、個人、お囃子)

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竿燈は古くに旧七夕のお祭りで、「眠り流し」と言われ、笹竹に灯籠や五色の紙をつけたものを持って練り歩き、そこに収穫前の穢れ(睡魔等)をつけて、川へ流すというものと、
お盆に庭先で高灯籠を立てていたことからこの2つが合わさり、現在の竿燈になったと言われている200年も前に始まった行事だそうです。

今回全日程の竿燈を見るのは初めてでしたが、とても良い4日間でした。

ありがとうございました。

傘をまわしながら、額に竿燈をのせる技に「わぁ」という歓声があがります。
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ふれあいの時間に太鼓に挑戦しました
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竿燈祭り3日目

朝から雨が降っていましたが、

午後から雨が止み、3日目も無事に開催されました。

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まるで竿燈の披露が終わるのを待っていたかのように、ぽつりぽつりと雨が降ってきたのが印象的でした。


また、午前からの雨のために竿燈の「妙技大会」が、
「CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)」で行われているとのことで、少しだけですが見に行かせて頂きました。

お祭りで竿燈を見上げるように見ますが、竿燈よりも高い位置にあるアリーナ席からは、見おろすように竿燈の全体を眺めることができました。

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さて、竿燈も明日で最終日です。
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竿燈祭り2日目

昨日のツイートへの通知が今も届いて驚いています。(凄い反響です!)

秋田県内外のたくさんの方にいいねやリツイートをして頂いているようです。ありがとうございます。
きっとという方もいらっしゃるでしょう。まだ見たことがないという方はぜひ秋田へいらしてみてください。

今日は曇り空で、時折涼しい風も吹いていました。(太陽が顔を出すとたちまち汗も吹き出すような暑さでしたが…^^;)

街中のイベントで小さな竿燈を持たせて頂きました。小さいながら竹の組まれた竿燈は意外とずっしりとして重たです。お祭りで軽々とかがけられているように見えますが、この何倍もの大きさと重さは相当な練習を必要とするのではないかと実感しました…(^^;)

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えりあなかいちでは竿燈のトーナメント戦が行われていました。少し風が強いように感じました。

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そして、夜本番。

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2日目は更に熱気であふれていたように感じます。
夕立ちも降り、その後の天候が心配でしたが、雨に降られることなく竿燈が披露されていました。

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触れ合いの時間には、何と山車に乗って太鼓を叩かせて頂きました。
初めてのことなので緊張しましたが、中学校の生徒さんに叩き方を丁寧に教えて頂き、何とか叩くことが出来ました。笛の音もあわせて頂き、素敵なお囃子体験になりました。ありがとうございました(^^)

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しおりのプレゼントを頂きました。

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秋田のイベントヒーロー、ビートファイターaceさんと。

竿燈祭り1日目

今日から竿燈祭りが始まりました。

と、ツイートしたところ…、

たくさんの反響があり、大変驚いています。(なんといいねの数が100を超えました。こんなことは初めてです。)

お昼過ぎに秋田駅前の広場では、ひとあしはやく竿燈の披露が行われていました。

竹が継ぎ足されて高くなればなるほど、竿燈は大きくしなります。目の前で見るととても迫力があります。夜の竿燈しか見たことはありませんでしたが、青空の下で泳ぐ竿燈もとても素敵です。 

今日8月4日(土)~8月5日(日)まで、
会」。トーナメント方式で競う「竿燈妙技会」も始まります。
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そして夜の竿燈披露を「夜本番」と言いますが、竿燈通りにたくさんの竿燈が立ち上がり、ズシンズシンと太鼓の音が街中に一斉に轟きました。

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最大のものを大若といい(長さ12メートル、重さ50キログラム 提灯の大きさ64×45、提灯の数46個)それを手や顎を使い技が披露されるのですが、何と顎で支えながら右手で扇を左手で傘をまわしている様子を見ることが出来ました。

写真に納めることができなかったので、皆さんに見ていただくことができなくて残念ですが、
ぜひ秋田市へ足を運んで頂き、実際に見て楽しんで頂けたらと思います(^^)

これら中々見ることの出来ない大技です!


明後日から雨の予報だそうですが、何とか晴れてほしいなと思います。

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秋田県庁で巨大な秋田犬と秋田犬うちわを持って、撮って頂きました。

前夜祭

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皆さんご無沙汰しております。

今日は竿燈祭りの前夜祭の会場へ行ってきました。

会場の秋田市役所では「竿燈屋台村」がオープンして、きりたんぽや由利牛、比内鶏のカレーなど秋田らしい屋台がならんでいて、大勢のお客さんでにぎわっていました。

会場では明日のお祭りにむけて、お囃子の練習も見ることが出来ました。高らかな笛の音色、ズシンズシンとお腹に響く太鼓の音は迫力があります。

昨年、竿燈があがった数は282本で、竿燈に吊される提灯の総数は約1万個だそうです。圧巻でした。

今年もたくさんの提灯が夜空を彩ることでしょう。

その様は「稲穂」のようだと言われています。

竿燈が見られるのが楽しみです。

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竿燈の基本の技!平手のポーズ?