★様々な占い★①の続きです。
カード占い以外の占いを簡単に説明します。
〇占星術
占星術はいわゆる「星占い」です。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の惑星も天体の位置や動きなどを利用する占い。
一番有名なホロスコープは人が生まれた時刻と場所から見た星の位置をもとに占う方法。
ホロスコープは人の生まれた時間と生まれた場所をもとに円が12の部屋に分けられている図(チャート)のことです。この12の部屋の中に星座や惑星が入り、その角度とバランスを読み取ります。
今回はざっくりした説明です。
ホロスコープは1分でも生まれた時間が違えば惑星の角度が違ってくるので、例えば双子であったとしても1人1人違う運命を持っているといえます。
〇水晶球
水晶球占いは水晶の中に浮かんできたイメージで占います。これをスクライイングといいます。
一般的にハロウィンとして親しまれている魔女のソーウィンというお祭りは、1年の中で占いをするのに最も適した日と言われています。
この日にその年1年(翌年のソーウィンまで)がどのような年になるかを占うのです。
それが見えるようになるためには高度な訓練が必要です。
〇ダウジング占い
ダウジングはYESかNOか見たり、失くした物を探したり、数字を使って確率を出したりする占いです。
ヒモの先に石や金属(真鍮が一番多いようです)がついており、これをペンデュラムといいます。
そもそもダウジングとは、金属の棒等(L型やY型のロッド)を使い地下水脈や金の鉱脈のある場所を探し当てるものでした。
〇紅茶占い
紅茶占いが流行った19世紀頃は、紅茶を注ぐときにちゃこしが使われることがあまりありませんでした。
そのため、飲み干したカップの中には紅茶の茶葉がよく残ったのです。その茶葉の形をシンボルに見立てたり、枚数から吉凶を占いました。
映画「ハリーポッター」でも紅茶占いが登場しています。
そしてこちらは、紅茶占い用に作られた占いキットです。カフェオレボウルサイズの大きなカップです。
〇手相(手相画像)
手相といえば東洋の手相占いをイメージされる方が多いと思いますが、西洋にも手相占いはあります。
西洋の手相占いは、西洋占星術と深くかかわっています。手のひら全体に7つの惑星が割り当てられていたり、ライン、形、シミなどから読んでいきます。
英語ではこれをAstro palmistry占星手相学と呼びます。
いかがでしたか?
興味のある占いはありましたか?