乙月あやめの日々是好日

秋田で日本赤十字献血サポーター企業の代表をしている占い師、乙月あやめのブログです。(本業の)魔女としての話も書きます。

秋田おばこ

先日、秋田市内のアーケード(大屋根下)でイベントの割引チケットを配らせて頂きました。

多くの皆さんにあっという間に受け取って頂き、大変嬉しいです。

さて、チケットを配らせて頂いているときにポツリと「お、秋田おばこ」と言われました。

一体どんな呪文だろう^^;と思って調べてみました。

秋田おばこ:秋田で生まれ育った娘さん
(JA秋田おばこさんより)

または、秋田民謡でもあります。


秋田弁で少女のことを「おばこ」というのではく、山形県庄内地方の"庄内おばこ"(庄内おばこ節)が伝わってきたのだそうです。
(秋田弁では女性のことを姉チャとか姉コというそうですよ)

民謡秋田おばこの歌詞も面白いので、ぜひ聞いてみてくださいね。
(ちなみに今年の"第29回秋田おばこ節全国大会"は6月4日に開催されるようです♪)

さてそんなおばこをイメージした、JA秋田おばこさんのキャラクター。

紺色の農作業を着たかわいらしいおばこです。

そう、この作業着がなんと私が着ていた着物の柄によく似ていたのでした(笑)

それで「秋田おばこ」と言われたようです^^

ちなみに私の着ていた着物の柄は、こちらです(笑)

 

kimono.jpgのサムネイル画像

師の言葉から

私が初めて魔女の世界に入ってもうじき15年。
マチュア時代も入れれば、人を占うようになって14年。
長かったような、あっという間だったような感じです。

そうした中でいつも身に染みて感じているのが「学ぶことの大切さ」です。

学ぶことと一言で言っても、その実は色々です。
もちろん、一番多いのが本から学ぶこと。
次に経験から学ぶこと。

「最近の若い人は失敗を恐れる人がほとんど。でも人間は失敗から大きなものを学び取る。失敗できるうちに失敗しないと損だよ」

とは師匠の言葉。全くその通りだと思う反面、私自身もまだまだ失敗を恐れて損をしているな、と反省しきりです。

そして、人から学ぶこと。これは師匠やご縁を頂いたその道の専門家やあるいは色々な講座などに出向くことももちろんですが、クライアントさんや、ボランティア先の子供たちなど、様々な人から学ぶべきものがいつもあると感じています。師匠が口癖のように仰っている

「我以外皆わが師なり」

という言葉は年を重ねるごとにその通りだなと、納得するとともに言葉の持つ重みを実感しています。

また「学ぶことは自分の足りない所を補ってくれる」という言葉も私にとってとても重要な言葉でした。
私は複雑な家庭環境だったことから他の人なら当たり前に生活の中で学びとっているはずのものがいくつも抜けてしまっています。
最初はそうした「自分に欠けているものがある」事すらわからずにいましたが、色々と学んでいく中で、徐々に自分に欠けているものを自覚できるようになり、様々な学びの機会の中でそうした欠損を埋めていくことができました。学ぶということは間違いなく私を成長させてくれています。

そして何より、クライアントのご相談にお応えするときにカードがいくら正確に出していても読み手がそのカードの示していることを知らなければ深い読みはできません。(極端なたとえ話をしますと、カードがいくら「胃の病気に注意」と教えてくれていても読んでいる人が胃を知らなければ「病気に注意」くらいにしか読めないという感じです)

こうして考えると、学ぶことから導かれるまとめの言葉が浮かんできます。これは師匠の口癖でもありますが

「知は力なり」

という言葉です。

ここに人が学ぶ理由、人にとって学ぶ価値などと言ったものがすべて凝縮されているといつも感じています。

経済倫理学(宗教と経済)

最近、経済倫理の本(「プレップ経済倫理学」柘植尚則著 弘文堂 2014/10/20)を読んだのですが、その中で面白いと思ったことを書いてみようかと思います。

その本の中に宗教と経済という項目があり、キリスト教イスラーム、仏教、儒教とそれぞれの宗教的な経済の歴史などが書かれていました。その中でも私が面白いと思ったのはイスラームの経済の考え方です。

イスラーム聖典クルアーン」をもとにして考えられたイスラーム法「シャリーア」に書かれている定めに従い生活をしています。
経済活動もクルアーンシャリーアを元に考えられているため、ほかの国とは違った金融の考え方を持っているのです。
クルアーンには「アッラー(神)は商売はお許しになったが、利息取りは禁じられた」と記されています。そのためイスラームでは利子を取ることを禁止しています。
具体的には、元本が保証される形での貸付けを行い、利子を取得するものであり、これをアラビア語で「リバー」というそうです。
リバーはシャリーアに反するものとして厳しく禁じられています。

何故リバーが禁じられているかというと、イスラームでは
商売では誰もがリスクを負わなければならず、そうして得られた利益だけが正当な利益だと考えられており、借り手だけがリスクを負い、貸し手が全くリスクを負わないリバーは不労所得だからなのです。

こうした考え方の背景にはアッラーのもとではあらゆる人が平等である、という考え方があります。そこで商売においては人々が対等な立場で直接取引が原則とされています。

では、イスラームでは銀行はないのか?と思ったのですが、イスラームにも銀行は存在します。
銀行は存在しますが、リバーのような不当な利子を取るようなことはしていないそうです。

宗教的な考え方により、ほかの国で普通に行われている銀行業が禁止されているというところがすごく面白いと思いました。

宗教を知るということは世界の動きを知るうえでとても大事なことだと思いました。占いをしているとクライアントには色々な専門の方もいらっしゃいますし、そうした方々のお仕事のご相談をお受けすることもよくあります。そうした時、自分が知らない分野でもカードは的確にアドバイスをくれますが、こうした日常とはあまり関係ない、でも世界の流れの大きな一部の根底にあるものをどれだけ多く学んでいるかが当然占いにも大きく影響します。これからも色々な分野の本をたくさん読んで、今回のように面白い本があったらぜひご紹介していきたいと思います。

★ボイドタイム★

★ボイドタイム★

今日はボイドタイムについてお話したいと思います。

ボイドタイムというのは、簡単に言うと「この時間に新しく始めたことや決断したことはうまくいかない」という時間です。

ボイドvoidというのは英語で「空虚、空白、無効」又「無効にする」という意味があります。

月と他の惑星との位置の関係から起こることですが、この時間帯は非常に人間の感情や感覚が活発にそして敏感になるようです。

例えばボイド時間に重要な会議を始めたら、意見のぶつかり合いや揉め事が起き、良い結果や成果が得られません。
また新しく決断したことは、その時は気づかなくても、後から思ってもみないミスがあったということもあるでしょう。

ホワイトハウスでもボイドタイムが採用されていて、重要な会議はその時間を避けます。

日本でも政治家が専門の占い師を顧問にしていることが実は多いのですが、
そうした顧問占い師たちもボイドを重要視している人が多いそうです。
私の師匠もある政治家の顧問をしていた時、ボイドは重要視するものの一つだったと話してくださったことがあります。

なので、私もまったく新しいことをカードで開く際にはボイドタイムを外します。


この強い影響力のある時間をどう過ごせばいいのか。

「静かに過ごす」「考えを整理」したり、ゆっくり休んだり「瞑想」をするのには最適な時間です。


例えば直近でいうと、5月31日(日)20:15→01:17までがボイドタイムに当たりますので、大切な話し合いや、まったく新しい試みをするのはやめましょう。

この時間を過ぎてから行うと良いでしょう。

ただしちょっと注意が必要です。

01:17にボイドタイムが開けるとしたら、

ボイドが開ける5分前は絶大な影響を及ぼすパワーがあります。

この5分前の影響力を例えるなら...、

天体を素手で動かします!

という程の到底かなわないパワーなのです。

念には念を入れて、ボイドタイムが開ける01:17の5分後の01:21分まで待つようにしてください。

ボイドタイムカレンダーを見て手帳にボイドタイムを記して、毎日チェックするのも良いですし、最近では便利なアプリも出ています。

駅ナカ占い in ALVE のお知らせです

私の占いタウンでのブログバステトライフデザイン研究所のブログツイッターなどでも既にお知らせしていますが、来る6月5日~9日に秋田拠点センターアルヴェにて、「駅ナカ占い in ALVE」を今年も開催いたします!

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このポスターが目印です!

 

そして明日の午後から秋田駅の大屋根(アーケード)の所で、チケット配布を致します!

 

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↑ これです!

 

前回まではアルバイトの皆さんに配布をお願いしていましたが

今回は私も配布しています!

もしご縁があって私を見かけましたらぜひお声掛けください♪

 

私の占い ~ 魔女の占い ~

私の占いは魔女の占いです。

魔女という言葉は色々なイメージがあってなかなか難しい言葉なのですが、私の場合は古いペイガニズムの中のウイッチクラフトの魔女です。この魔女という言葉についてはいずれ別の機会に書いておきたいと思っています。

魔女の占いというのは神様や女神様に直接質問をして直接答えを頂くというものです。

ですから、魔女にとってカードや水晶球などの占い道具は神様や女神様との通信機器のようなものなのです。

このように神様や女神様から直接お答えいただく占いを神託(オラクル)と言います。神託は本来個人の悩みなどのような細かいものではなく、もっと人生全体についてなどの大きなものに対するものなのですが、ペイガンの魔女の場合は個人の悩みなどについても直接神託を頂くことができるのです。これが普通の占い師と魔女の占いの違いなのです。

神託と神託でない占いについてや、神様や女神様について等は今後また書いていきたいと思っています。

秋田に鑑定室を新設しました

駅ナカ占いなどで昨年から色々とお世話になっている秋田市に新たな鑑定事務所を設けました。

これからは駅ナカ占い以外でも直接の対面鑑定を秋田市内でさせて頂けます。

秋田の皆様、改めましてよろしくお願い致します。

秋田でも完全予約制ですので、対面鑑定ご希望の方はぜひメールなど頂ければ幸いです。

尚、予約に関しましては行き違い防止のため、基本的にはメールでのやり取りとさせて頂きますのでご協力いただければ幸いです。

対面鑑定後の無料電話サポートにつきましては従来通りお電話を直接頂く形で大丈夫です。

尚、秋田と山形の往復が多くなりましたので直通電話を携帯電話に切り替えました。

電話番号は占いタウンの私のプロフィールページをご覧ください。

それでは今後ともよろしくお願い致します。