今日は橘師が病院に行って来られました。
返ってきた所で一人のスタッフが
「体重減りましたか?」
とストレートに。
それに対して笑顔で
「1㎏しか増えてなかったよ」
という前向きな(?)お返事……
その後みんなに叱られていました(笑)
中でも
「それが毎月だと1年で12㎏ですよ」
というのが一番痛烈でした……
でも人事だと簡単ですけど、1㎏増やすのは簡単だけど減らすのは大変なんですよね……
今日は橘師が病院に行って来られました。
返ってきた所で一人のスタッフが
「体重減りましたか?」
とストレートに。
それに対して笑顔で
「1㎏しか増えてなかったよ」
という前向きな(?)お返事……
その後みんなに叱られていました(笑)
中でも
「それが毎月だと1年で12㎏ですよ」
というのが一番痛烈でした……
でも人事だと簡単ですけど、1㎏増やすのは簡単だけど減らすのは大変なんですよね……
占い師をしていると本当に色々な質問をされます。
その中でも時々あるのが
「具合が悪いのですがどこが悪いのでしょうか?」
という質問です。
あのですね……
それ、まず病院に行ってください!
病院に行って、それで原因がわからないといわれたりといったようなことがあったのならわかります。でも具合が悪いのに占いになんか来ていちゃダメです!
まず病院に行きましょう。
そして検査を受けましょう。
そして医者の診断をもらいましょう。
さらに薬を処方してもらうなり入院するなりしましょう。
そういうのを全部やった後でならこの質問も大歓迎です。
でも大抵の人が
まず最初に占いに!
ときてしまうのです。
しつこいですがもう一度言います。
具合が悪いときは迷わず病院に行きましょう!
占いをしていると悪い鑑定結果が出ることもあります。実際困った状態でいらっしゃる方がほとんどなので、鑑定結果も悪いことが出る方が多いです。
でも、悪い鑑定結果は悪い鑑定結果としてはっきりとお伝えします。言葉を選んだり、メンタルケアを考えたり、などということは一切しません。
「はっきりとわかりやすい言葉でどのくらい悪いか」
をお話しします。
でもそれで終わりではありません。と、言うかそこからが本当のスタートです。ではその悪い状況をどうすれば改善できるのか、どうすれば「災い転じて」にできるのか、その方法を具体的に読み取らせていただきます。
だから、悪い鑑定結果が出た人ほど最後には笑ってお帰りになります。
この数年タロットカードの海賊版が多くで廻っています。
Amazon等でも、同じカードが妙に安い値段で出品されていたりしますが、そういうのは大抵海賊版です。安いからといって海賊版に手を出す人が増えてしまうと当たり前ですが本来の著作者には一銭も入らないし、正規版を出しているカードメーカーにもお金が入りません。
そうなると新しいカードが出なくなったり、優れたカードが絶版になってしまったりします。最悪の場合カードメーカーが潰れてしまう事だってありえます。
ですから、カードを買うときは海賊版かどうかを見極めてから正規版を買うようにしたいと思いますし、みなさんにもぜひそうしていただきたいと思います。
ただ、困るのが同じ正規版で極端に価格が違うことがあります。それは正規版に暴利を載せて転売している業者がいるからです。そうなると「安いのが海賊版、それより高いのが正規版」という見極め方ができなくなってしまいます。直接手にとってお店で買う場合はきちんとしたメーカーのロゴが印刷されているかどうかを確認すれば海賊版に引っかかることはありません。しかし、通販だとそれが確認できないことがままあります。
そうした場合はレビューをよく読んだり、他と比べて「極端に」安くないかをで見極めるしかありません。それでも海賊版を掴まされてしまうことはありますが、ちょっと気をつけるだけでもそのリスクは大きく減ります。
かくいう私も先日正規版だと思ってかったカードが海賊版でがっかりした経験をしました。そのくらい海賊版の見分け方も難しくなってきています。みんなで可能な限り気をつけましょう。
クライアント相手に占いをしていると、時々全然関係ないものが出ることがあります。
思い当たることがないですか?と訪ねると
「質問とは関係ないのですがこういうことが……」
という返答が返って来ることがほとんどです。
そうした場合更に詳しく見ていくと質問の原因が本人が思っているものとは違うことがよくあります。
なので、私の場合は最初にクライアントに「何について困っていますか?」と質問をして、色々とお話を伺いながらカードへの質問を組み立てていきます。そして
「では、こういう風に見ていきましょう」
と、提案をして見ていくことが多いです。
このようにどんな問題でもその本質から離れてしまうと応えも間違ったものになってしまいます。ですから、クライアントの求める応えをえるための質問を組み立てることが大切なのです。
日本には「八百万の神」という言葉があるようにたくさんの神様と女神様がいらっしゃいます。
それがどのくらいたくさんかというとなかなかイメージができないのではないでしょうか。
昔の日本人は桜の花が満開の頃、桜の花の一つ一つに神様、女神様がお座りになっている、と思っていたそうです。さくらはもともと「サ(神様の)」「クラ(お座りになるところ)」という意味だったそうですから、とんでもない数の神様が日本にはいらっしゃることになります。
そうなると人間が忘れてしまう神様も出てきます。古く壊れた社や、神社跡等もそうですが、神社を特に持っていない神様もたくさんいるわけですから、そうした神々は人の記憶から記憶へと伝わらなければ「忘れられた神」となってしまうのです。人に信仰されず忘れられてしまうと、小さくなり力がなくなってしまい「見無神(みなかみ)」と呼ばれる神になるそうです。人が見ることがなくなった神様という意味です。
同じような考え方はヨーロッパにもあって、向こうでは「小さき神」と言う意味の言葉で表されています。
20年くらい前にある山の上の神社にお参りしなければならなかったときに、その参道の山道は雨と赤土でツルツルでした。ちょっと気を抜くと(抜かなくても)足を滑らせて転んでしまいます。何度か転びながら三兆間でたどり着きお参りをした後の帰り道、ご存じの通り山道は下りの方が大変です。何度も転びそうになったり滑りそうになると「こっちに足を着いて」「こっちにつかまって」という声が聞こえました。不思議に思って見渡すと足元に小さな神様がいらっしゃいました。その声に導かれて帰りは一度も転んだり滑ったりすることなく降りることができました。
みんながみんな、というわけではないと思いますが「見無神様」は大きめの神社などに間借りしていらっしゃるのかな、と思いました。その後何度かその神社に行くことがあったのですが、やはりその小さな神様が昇り降りを心配してきてくださっているのを感じました。