乙月あやめの日々是好日

秋田で日本赤十字献血サポーター企業の代表をしている占い師、乙月あやめのブログです。(本業の)魔女としての話も書きます。

竿燈祭り1日目

今日から竿燈祭りが始まりました。

と、ツイートしたところ…、

たくさんの反響があり、大変驚いています。(なんといいねの数が100を超えました。こんなことは初めてです。)

お昼過ぎに秋田駅前の広場では、ひとあしはやく竿燈の披露が行われていました。

竹が継ぎ足されて高くなればなるほど、竿燈は大きくしなります。目の前で見るととても迫力があります。夜の竿燈しか見たことはありませんでしたが、青空の下で泳ぐ竿燈もとても素敵です。 

今日8月4日(土)~8月5日(日)まで、
会」。トーナメント方式で競う「竿燈妙技会」も始まります。
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そして夜の竿燈披露を「夜本番」と言いますが、竿燈通りにたくさんの竿燈が立ち上がり、ズシンズシンと太鼓の音が街中に一斉に轟きました。

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最大のものを大若といい(長さ12メートル、重さ50キログラム 提灯の大きさ64×45、提灯の数46個)それを手や顎を使い技が披露されるのですが、何と顎で支えながら右手で扇を左手で傘をまわしている様子を見ることが出来ました。

写真に納めることができなかったので、皆さんに見ていただくことができなくて残念ですが、
ぜひ秋田市へ足を運んで頂き、実際に見て楽しんで頂けたらと思います(^^)

これら中々見ることの出来ない大技です!


明後日から雨の予報だそうですが、何とか晴れてほしいなと思います。

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秋田県庁で巨大な秋田犬と秋田犬うちわを持って、撮って頂きました。

前夜祭

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皆さんご無沙汰しております。

今日は竿燈祭りの前夜祭の会場へ行ってきました。

会場の秋田市役所では「竿燈屋台村」がオープンして、きりたんぽや由利牛、比内鶏のカレーなど秋田らしい屋台がならんでいて、大勢のお客さんでにぎわっていました。

会場では明日のお祭りにむけて、お囃子の練習も見ることが出来ました。高らかな笛の音色、ズシンズシンとお腹に響く太鼓の音は迫力があります。

昨年、竿燈があがった数は282本で、竿燈に吊される提灯の総数は約1万個だそうです。圧巻でした。

今年もたくさんの提灯が夜空を彩ることでしょう。

その様は「稲穂」のようだと言われています。

竿燈が見られるのが楽しみです。

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竿燈の基本の技!平手のポーズ?

ブログの整理と今後の方針

おはようございます。

いつかやらなければ、と思いつつできなかったネット活動の整理などを始めました。

手始めに何カ所かに分かれてしまっていたブログをこのブログに一本化しました。過去記事などをあちこちから持ってきて、時系列を直して・・・と昨日1日かかりましたが何とか完了しました。

この後SNSも趣味用と仕事用などいくつもに分かれてしまっているので、それも整理して、サイトも魔女関係と違うもの、くらいにまとめて行きたいと思っています。

今までバラバラだったこともあって、かなり更新もしないままになっていましたが、これを機にちゃんとしたいな、と思っています。

今後ともよろしくお願いします。

竿燈祭り

先日、東北もようやく梅雨明けをしました。
まだまだ暑い日が続きますが、くれぐれも体調に気を付けて乗り切りたいものですね。

さて、秋田市では8月3日(木)~6日(日)の4日間、竿燈祭りが行われています。


初日の昨日はお祭り会場に行ってきました。

今年は何と過去最多の282本もの竿燈を見ることができるそうです。

ろうそくを灯したちょうちんがいくつも付いた竿が暗闇の中に揺れていて、
とても奇麗でした。

段々と竹が継ぎ足されていって、目の前であっという間に(一番高いもので)高さ12メートルにもなる竿燈を差し手が手のひら、額、腰等で支えて技を競いあう様子は終始圧巻でした。

この「竿燈」祭りですが、竿燈と呼ばれる前は「ねぶり流し」と呼ばれていたそうです。
「ねぶり」とは秋田では「眠り」という意味です。
収穫の前の「眠り」は「悪いもの」つまり病気や怪我を避けるために睡魔を払い汚れを流すための行事です。

元々は笹竹、合歓木(ねむの木)に願い事を書いた短冊を飾り町を練り歩き、そこへ睡魔(悪霊)を寄せつけて
、最後に川に流すというものが発展して現在の形になったそうです。

競技終了後には竿燈のふれあい体験も行われていて間近で竿燈を見たり、持たせて頂くこともできます。
一番小さい竿燈でも、支えきれない程の重さでした^^;

皆さんもぜひ、この機会に竿燈をご覧になってみてくださいね。

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★献血で無料タロット占い⓶★

7/16(日)献血パークるうぷさんで2回目の無料タロット占いをさせて頂きました。

大変天気が悪くて、朝から雨風が強かったのですが、ご家族でいらっしゃる方もいて、この日は献血をご希望される方がたいへん多い日でした。

献血後の占いも1回目と同様、たくさんの方にいらして頂きました。

一番小さいお客様は小学生。

お父様と一緒に占いブースに入られて、初めての占いに緊張していたようでしたが、

どうしたらお子様にも分かりやすくカードの説明をすることができるか、と言葉の言い回しなどにも悩みながらの占いだったので、私も良い勉強になりました。

今回も、ご相談にいらした方が最後には笑顔で帰q2aって行かれるのを見て少しでも悩みの解決のお手伝いができたのかな、と嬉しく思いました。

場所が変わりまして、7/21, 7/29と今度は献血ルームアトリオン(秋田市)でも献血をされた方で占いをご希望の方と10代の学生さんを対象に無料占いをさせて頂きますので、

皆様ぜひお越しください。

 

 

 

 

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献血ルームでボランティア

この度、献血ルームでボランティアをさせて頂くことになりました。

今日はボランティアの初日。

初めての献血ルームさんでの占いでしたので、どうなるかな?と思っていたのですが、

占いにいらして頂いた全員の方がニコニコしながら帰られたのが印象的でした^^

また、職員の皆様が占いへのご理解が深く、占いのしやすい環境を整えて下さっていますのでとても占いがしやすいです。

ぜひこれから、占いで献血ルームさんのお手伝いを少しでもさせて頂けたらと思います。

明後日もよろしくお願い致します。

★★★献血ルームでボランティア★★★

7/16 sun. 献血パークるうぷ(秋田市川尻町)13:00~16:00

7/21fri. 献血ルーム 秋田アトリオン(秋田市東通り)13:00~16:00

7/29 sun 献血ルーム 秋田アトリオン (同上) 13:00~18:00

費用は無料

おひとり様10分程度

※当日献血ルーム献血にご協力を頂いた方で占いをご希望とされる方。10代で学生の方は来訪のみで対象。

 

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↓こちらもぜひよろしくお願い致します。

★魔女のハーブ講座★

ハーブを使ったお守りづくり。初心者歓迎です^^

7/21fri  秋田拠点センターALVE(洋室A)

お申込み・お問い合わせ bastet.ld.lab@gmail.com

22枚占いはありか?

タロット占いの勉強会を先日何人かのプロの方々と一緒に行いました。
最終日は各々の占い師が得意とするタロット占術以外の占いでも同じものを占って占術によってどんな違いが出るか?などの比較研究も皆でして非常に楽しく有意義な4日間でした。

さて、そこでの話題にも出た話で

タロットは大アルカナ22枚だけで占うののはありかどうか?

というものがありました。

そもそもタロットカードの大アルカナと小アルカナは由来が全く別々のもので、歴史上のどこかで合流したわけですが、それはあくまでも歴史的なもの。
やはり現代では大アルカナ、小アルカナ合わせて1デッキの組み物と考えるのが正しいでしょう。
もちろん、新作のタロットなどでも22枚大アルカナのみ、というものは毎年多く出ていますがこれは実占用というより、観賞用、研究用ととらえた方が良いものばかりと言っても過言ではありません。

それに同じ事柄でも大アルカナで出ているか、小アルカナで出ているかで重みが全く違いますし、スプレッドの中では、それによって重要度や重みといったものを比較しながら読み取る必要があります。ですから、タロット占いを本片手に始めたての人でも最初から78枚のフルデッキで占ってみるべきだと私は思います。

そもそもよく誤解されていますが、22枚の方が簡単ということはありませんし、意味だって本などの意味が書いてあるものを見ながらやればよいのですから22枚だけで占うメリットは全くないのです。

ですから、タロット占いを始めようという人に「まず22枚から」という人はその人はそういうレベル、と思って間違いないでしょう。

師匠の話によると、1970年代半ばから80年代初めにかけて、元々はタロット占いを専門にはしていなかった主に東洋系の占いを長年されていたプロの方々が客引き目的に目新しさを出そうと、うろ覚えのタロットで22枚占いをしていた人が多かったそうです。しかし、そうした人たちは自然と淘汰されるか、あるいは本来の専門の占いに戻っていったそうです。そういう22枚占いがプロの間で一時の流行があったという歴史があるにせよ、もうそれから40年以上たって、22枚で占う正当性が完全になくなっている現代でまだ「22枚占いからスタート」などと言っているのはあまりに時代遅れというか、いかにもタロットがわかっていない人の話だと思います。

ちなみに私の経験で言うと例外を見たことがあります。
タロット占いを40年以上されている占い師の方が「大アルカナだけの特別なスプレッド」で占う所を特別に見学させて頂いたことがありました。
これはたしかに78枚使う通常のスプレッド以上のものでした。
しかし、それを見て私が思ったのは「これだったら78枚使う方が楽で簡単だ」という事でした(^^;

こういう特殊な占法は熟練の大ベテランだからこそできるものなのだと思うと同時に、カードの枚数が少ないことが(いい加減な占いなら別ですが)いかに難しいものかを目の前で見せられて、またそうした技術を使いこなせる人がいる事実を目の当たりにして自分はまだまだ精進が足りないな、と思いました。