乙月あやめの日々是好日

秋田で日本赤十字献血サポーター企業の代表をしている占い師、乙月あやめのブログです。(本業の)魔女としての話も書きます。

ページ割完了

7月26日の仙台コミケで販売する同人雑誌のページ割がようやく終わりました。

創刊号の特集は「魔女」です!
魔女といっても物語の魔女ではなく実在の魔女についてをしっかりと扱う予定です。

その他、占いや紅茶、ハーブにパワーストーンなどの連載企画も大体中身が決まってきました。

本当はもっと早くしっかりまとめておくべきだったのでしょうが(ギリギリすぎ・・・)、何をどう入れていくか?構成は??などと考えていたらここまで来てしまいました(^^;

とりあえず、今日中に全体のラフレイアウトを完全に終わらせて、ここから一気に進めたいと思っています(^◇^)ノ

数時間、予定より遅れてしまいましたが山形県限定】1週間の占いホームページFacebookFacebookページで更新しました。

 

あいかわらずFacebookページの表示がおかしなままなので、今後どうしようかな・・・と考えています。もしかすると私の操作がおかしいのかもしれませんが、今までと違った投稿の仕方をしているわけではないので「???」と謎ばかりです。

Facebookベージ

Facebookベージに毎週金曜日更新で掲載している「【山形県限定】1週間の占い」がどうしてもいつもと違う感じに表示されています。

しかもどこにあるのか探さないと見えない感じに表示されています。

Facebookベージの仕様の変更なのかわかりませんが、これを期に個人サイトの方にも「占いのページ」を新設してそこにも毎回載せることにしました。

仙台コミケ

7月26日の仙台コミケに出店することになりました!

「あんてぃく」というサークル名で、友人と一緒に魔女や占い、紅茶等々、私たちが興味を持っているものを中心になんでも突っ込んだ(?)冊子が中心になる予定です。

また、詳細が決まり次第、こちらでもご紹介させていただきます。

山形県限定占い!

ご無沙汰しています。
パスワード紛失、パソコンが壊れるなどが立て続き、ようやくログインすることができました。

以前から「○○県の占い」みたいなものをやってみたいと思っていたのですが、

今回ふと思い立ってFacebogeで「山形県の占い」というのを出してみました。 

占い方としては占星術とタロットを組み合わせて「山形県に住んでいる方」「山形県に通勤・通学をされている方」を対象に絞ってみました。 

毎週金曜日更新で土曜日から翌週の金曜日まで、という感じにしばらくやってみようと思っています。 

一度こういうローカルな占いというのはやって見たかったのでなんかうれしくなっています。

よろしくお願い致します。ヾ(@°▽°@)ノ

山形県の週間占い

以前から「○○県の占い」みたいなものをやってみたいと思っていたのですが、今回ふと思い立ってFacebook Page「山形県の占い」というのを出してみました。

毎週金曜日更新で土曜日から翌週の金曜日まで、という感じにしばらくやってみようと思っています。

占い方としては占星術とタロットを組み合わせてみました。また、山形県在住の方と、山形県に通勤通学などされている方を対象に絞ってみました。

一度こういうローカルな占いというのはやって見たかったのでなんかうれしくなっています(^^;

ウエイト版あれこれ(5) ~ウエイト系カード~

「ウエイト版あれこれ」というタイトルで今まで色々なウエイト版を紹介してきました。(1)~(3)はパメラによる元々のウエイト版の色々なバージョンを、(4)では描きなおされたウエイト版をご紹介しました。

今回は今までとは違い、ウエイト版の構成と構図を踏襲しながら作られた新しいカードをいくつか紹介したいと思います。これを通称「ウエイト系カード」と言います。実際今世の中に出回っているタロットカードの殆どがウエイト系といってもよいのですが、その中でもしっかりと原型はとどめながら全く新しいものとして生み出されたものをいくつかご紹介します。

まず最初は「The Modern-Medieval Tarot」です。

f:id:ayame-otozuki:20150603101323j:plain

ご覧のように写真のコラージュで作られたタロットです。
愚者はかなり大胆に構図を変えていますが、こうした構図の大幅な転換をしているのは一部で、多くは写真の一番左側の外箱裏側に描かれているようにウエイトの構図を守っているものが多くを占めます。

次は「The Herbal Tarot」です。

f:id:ayame-otozuki:20150603101725j:plain

これはウエイトの構図にハーブを関連付けて描かれたものです。非常に面白い試みだと思いますが、今一つそれが生きている感じではないのが残念です。でも、ウエイト版にできるだけ忠実であろうとする作者の意図と熱意は感じられるカードです。

ちなみにこのカードは、日本語訳の解説書付きの物(カードは輸入したままのオリジナル)もありますが、この日本語訳は出来が良いとは言えず、かえってない方がましなのでは?というくらいのものです。ですから書店で見かけて「あっ!日本語訳付きだ!」と喜んで買ってしまうと後で非常に後悔します。

その次は「CONNOLLY TAROT DECK」です。

f:id:ayame-otozuki:20150603102341j:plain

これはウエイトの指定した構図をパメラから離れて独自に描きなおそうとしたカードです。実際に占ってみたときに合う合わないというか、好き嫌いというか、そういう感覚的な感じで好みが分かれるカードだと思います。

そして「TAROT OF THE RENAISSANCE」です。

f:id:ayame-otozuki:20150603103044j:plain

これは元々は1988年に大アルカナだけのカードが別タイトルで限定版として出ていましたが、2000年に小アルカナが加わったデッキとして名前を変えて再登場したものです。

愚者のカードのようにウエイトから構図は離れたものもありますが、だからといって大きな違いを実際の占いでは感じさせず、ウエイト版を読むときと同じように意味を取っていけば良いように作られているデッキです。その意味では王道のウエイト系と言えるでしょう。

非常に柔らかなタッチで、優しい感じですが意外と鋭くきつい出方をすることもあって、油断できないカードです。油断できないといえば私はこのカードはなかなか読みにくくて苦労するのですが、師匠は占いやすい」といって愛用してされていますので、たぶん上級者向きのカードなのだと思います。もっともこれは別の機会に書こうと思っていますが、このカードに師匠は元々ちょっとした思い入れがあるようなので、それもあるのかもしれません。

続いて「TINY TAROT」です。

f:id:ayame-otozuki:20150603104427j:plain

これは比較がなくて恐縮なのですが、

「1円玉大のカード」

なのです。
カード自体はウエイト版をかわいらしく柔らかいタッチで描きなおした感じの絵で特に特記する特徴はないのですが「ともかく小さい」カードです。プラスチックの結構しっかりした入れ物にボール状のチェーンの輪っかがついている色々な意味でかわいいタロットです。しかし、これを使うのは小さすぎて難しそうです。もっとも、こういう小さいカードは「日本のメーカーが作ったらかなり良いものができるのではないかな?」と思いました。

最後は「GUMMY BEAR TAROT」です。

f:id:ayame-otozuki:20150603104840j:plain

海外では有名なお菓子(グミキャンディ)のくまがモチーフになって可能な限り忠実にウエイト版を再現しようとしています。でも、くまだけに限界があります(笑)

しかし!このカードはかなりシビアな出し方をしてきます。油断するとそのままクライアントに伝えたらグサグサ刺さってしまって気の毒なことになりそうなので、言い方を考えなければいけない、と思うことがよくあるくらいシビアなカードです。一人占いで自分のことで開くと、慣れないうちは結構傷つくかもしれません。恐るべきくまです(笑)

以上、写真のコラージュ、描き直し、大きさの遊び、モチーフの転換(グミのくま)という感じに「ウエイト版はどのようにアレンジされていくのか?」という例として、代表的なパターンをご紹介しました。こうした「ウエイト系」はまだまだたくさんあります。それこそウエイトの指定した順番などは踏襲しているものの、神話やおとぎ話、物語や有名な人物の生涯、SF、吸血鬼、魔女等をモチーフにしたもの、どう考えても18禁、下手な場面で使ったらセクハラになってしまいそうなカードまで「ウエイト系」にはあります。

でも、度のウエイト系も今回ご紹介したような変形のパターンに何かを組み合わせた感じのものがほとんどですので、これらをよく見ておいていただけば、あとはウエイト版を読むときの読み方を自分なりにアレンジしていけばよい、というのが徐々にわかってくると思います。また、そんな形で参考にして頂ければと思って今回のカード選びをしました。

ウエイト版について(1)~(5)までかけて色々書いてみました。まだまだ私も勉強不足のところが多いので、間違いもあるかもしれません。もしそうした間違いなどお気づきの方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。